君の笑顔を奪いたい。
「あはは、そんなに食べたかったなら一緒に食べよう?」
「いいの?」
「うん!」
何度でもいうが、私は奢ってもらっている立場なのだから。
「……あっれ、幸村先輩と花幡先輩じゃね?」
そんな声が、聞こえてくる。アイス屋さんから少し離れた、駅の側。
「やば、手繋いでる……付き合ってるってまじなんだ」
多分、一年生の男子2人は、ジロジロあからさまにこっちを見てくる。
私を握る由良くんの手に、力が増される。
「ゆ、由良くん」
「ん?」
「あっちの方、行こっか?」
こんな言い方されても嫌だろうし、私は後輩たちとは真逆の方を軽く指差す。
「うん、そうだね。ちょうどあっちの方に車くるように手配してあるから。俺の家帰ろっか」
「……え?」
「いいの?」
「うん!」
何度でもいうが、私は奢ってもらっている立場なのだから。
「……あっれ、幸村先輩と花幡先輩じゃね?」
そんな声が、聞こえてくる。アイス屋さんから少し離れた、駅の側。
「やば、手繋いでる……付き合ってるってまじなんだ」
多分、一年生の男子2人は、ジロジロあからさまにこっちを見てくる。
私を握る由良くんの手に、力が増される。
「ゆ、由良くん」
「ん?」
「あっちの方、行こっか?」
こんな言い方されても嫌だろうし、私は後輩たちとは真逆の方を軽く指差す。
「うん、そうだね。ちょうどあっちの方に車くるように手配してあるから。俺の家帰ろっか」
「……え?」