花火の下、貴方と結ばれたなら。

CHAPTER3. 優しい貴方、3年前の約束。

____今から3年前。

私が愁斗を好きになったきっかけ。

7月、夏の夕方、地元の夏祭りの日。

私と愁斗は、屋台の並んだ河川敷を2人で歩いていた。

「愁斗、今日の花火見る?」

「んー、せっかくだし見てから帰ろうよ。帰りは俺が家まで送るし」

まだ、愁斗のことを意識する前。

2人ともTシャツに短パンで、幼なじみのよしみで。
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