花火の下、貴方と結ばれたなら。

CHAPTER4. 君の恋、隠せぬ動揺。side 愁斗

"そっか、そうだよねごめん!"

''あと、実はね、好きな人ができたの。申し訳ないんだけど、頑張りたいからこれからあんまり話せないかも''

スマホの通知を見て、驚いた。LINEの相手は幼なじみの六花。

…なんて返せばいいんだ。

六花のことが好きだ。幼なじみとしてではなく、1人の女の子として。

そんな自分の気持ちに気づいたのはいつだっただろうか。

物心ついたときから傍にいるのが当たり前で、そんな彼女を好きになるのは至極当然で。

思えば小学生の頃から、俺のこの想いは変わっていない気がする。
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