恋愛のカタチ
恐ろしさで声も出なくなった。
すると急に押し倒されてKissをされる、、、


『やっやめてー』
服のボタンを外されたと
同時に近くの物を投げつけて



何とか外に脱出して、
警察まで全力疾走して
泣いて訴えた。



『たっ助けてー』
大声で小さい子の様に


泣き叫び未遂で何とか助かった。



でも、心の傷は大きかった。
初KISSをうばわれボタンを外された時の
感触が忘れられない。



当然だけど店は辞めた。


今でもあの道を通ると吐き気がする。
昼でも道をあるくのが少し怖くなり、
夜は当然歩けなくなった。


友達はみんな励ましてくれたけど、
一人になった時あの男を思い出す。


あの男は、どうやら捕まったらしいけど
アイツを思い出すと振るえが止まらず
吐いてしまう。



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