幼なじみ〜苦しい、好き



名前は…曽根吉哉くんだったはず。


「あはは、恥ずかしいな」


「まあ、緊張するよね!」


田所さんは優しくフォローを入れてくれた。


「小夏ちゃんって呼んでもいい?わたしのことも舞子って呼んで!」


「う、うん!舞子ちゃん!」


さっきまでハルのことで不安な気持ちが心にあったけど、舞子ちゃんのおかげで嬉しい気持ちになった。


「じゃあ俺のことはよっしーて呼んでくれよ!」


曽根くんも続けて笑顔で声をかけてくれる。


「おっけ!よっしーね!」


舞子ちゃんは右手でグッドを使って曽根くんと笑い合う。

よっしーかあ。

ハル以外の男子を下の名前で呼んだことないからちょっと違和感あるけど、ここはわたしも遠慮なく呼ばせてもらおう!


「よっしーよろしくねっ」


「おう!」


入学初日で、さっそく近くの席の人と話せてわたしは自然と笑顔になれた。

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