星の雫 ~私の彼はヤクザの跡取り~
"いつか、失明するかもしれません"
"今の目の状態はあまり良いとは言えません。
ちゃんと病院には来て下さいね"
検査しても、良くならない病気。
いつもお母さんが付き添ってくれるけど
医者から現実を突き付けられる度に
お母さんも悲しい顔をしていた。
もし、本当に目が見えなくなったら…。
いつか大切な人達の顔も忘れてしまうのだろうか。
そう思うと、目を閉じるのが、
眠るのがいつしか怖くなった。