蒼銀の花嫁 〜捨てられ姫は神獣の番〜
夜の寝室で、アグレイスに寄り添いながら、セレナはそっとつぶやく。
「あなたとなら、どんな未来でも乗り越えられる気がするわ」
アグレイスは優しく彼女の髪を撫で、微笑んだ。
夜の帳が降りると、王宮の空気はしっとりと落ち着きを取り戻した。
セレナは柔らかなベッドの上でアグレイスの腕に包まれ、静かにその鼓動を感じていた。
「今日もよく頑張ったな」
彼の囁きに、セレナは小さく微笑む。
「あなたと一緒だから、頑張れるんです」
初めての夜を思い返す。まだぎこちなさが残るけれど、それが愛おしい。