甘くて危険なキミが好き


「は?なんで?」


朔真の眉間にシワがよる。

それはもう般若のように。

せっかくのカッコいい顔がとてつもなくブサイクだった。


「由來といい感じだった女の子おぼえてる?」


「あーーゆあちゃん?だっけ」


「うん、あの子が別のともだちにいじめられたらしくて、その子が言うにはわたしが命令したことになってて」


「え?なんでわざわざ夢愛ちゃんのこといじめんの。普通姫の座ほしいなら狙うなら珠莉ちゃんでしょ」

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