婚活!~絶対幸せになれる婚、探してます~
性格も価値観もまるで違うのに、居心地がいい。意見がまったく合わないのに楽しいと思えるなんて、自分でもおかしいと思う。
四杯目のジョッキが空く頃には、いい時間になっていた。私たちはオーナーにお礼を告げ、会計を済ませて店を出る。
「聖澤さん。私このお店、気に入りました。また食べに来ていいですか?」
「好きにしろよ」
彼がふっと目もとを緩める。はっきりと表には出さないけれど、笑ってくれているのがわかった。
さすがに中ジョッキ四杯は飲み過ぎだったようで頭がふわふわする。数歩、歩いたところで聖澤さんが私の腕を掴んだ。
「お前、ふらついてる。飲み過ぎだ」
「ええ? まだまだ全然です。ひとりで歩けますから……っと」
言ってるそばから転びそうになって説得力がなくなる。ちょうど運悪くそこに段差があって足がもつれただけなのだが、よほど泥酔しているように見えたらしい。
「酔っ払いはみんなそう言うんだ」
げんなりと眉をひそめて私の腰を抱く。
急に距離を縮められ、ドキリと心臓が跳ね上がった。
頬が火照り出し、一気に酔いが回った気がする。お酒のせいというより、聖澤さんのせいだ。
「だ、だいじょうぶ、ですから、あの……」
四杯目のジョッキが空く頃には、いい時間になっていた。私たちはオーナーにお礼を告げ、会計を済ませて店を出る。
「聖澤さん。私このお店、気に入りました。また食べに来ていいですか?」
「好きにしろよ」
彼がふっと目もとを緩める。はっきりと表には出さないけれど、笑ってくれているのがわかった。
さすがに中ジョッキ四杯は飲み過ぎだったようで頭がふわふわする。数歩、歩いたところで聖澤さんが私の腕を掴んだ。
「お前、ふらついてる。飲み過ぎだ」
「ええ? まだまだ全然です。ひとりで歩けますから……っと」
言ってるそばから転びそうになって説得力がなくなる。ちょうど運悪くそこに段差があって足がもつれただけなのだが、よほど泥酔しているように見えたらしい。
「酔っ払いはみんなそう言うんだ」
げんなりと眉をひそめて私の腰を抱く。
急に距離を縮められ、ドキリと心臓が跳ね上がった。
頬が火照り出し、一気に酔いが回った気がする。お酒のせいというより、聖澤さんのせいだ。
「だ、だいじょうぶ、ですから、あの……」