愛を知った日
「お邪魔してます!」
慌てて挨拶をした。
「どこ行ってたの?ってそのほっぺどうしたの?赤くなってる。」
「それについては俺の方から説明させてください。」
それから俺はできる限り丁寧に状況を説明した。
「俺と伊月のファンクラブの副会長が関わっていて奏に嫌がらせの手紙を書いたりしていたらしく…守れなくて本当にすみませんでした!今後はこのようなことがないよう気を引き締めます。」
「ちゃんと謝罪してもらって許したから。2度と近づかないって約束もしてくれたし。」
そこで奏がフォローしてくれた。
「別に全てが君のせいではないよ。でも君と付き合っている限りはこういうことが起こる可能性があるってことだよね?」
そう言われ俺は正直に答えた。
「ないとは言い切れません。」
すると
「それなら安心して任せることは難しくなるかもしれないな。」
一瞬驚いて落ち込んだが、少しそうだよなって思ってしまった。奏は怒ったがそもそもこんな怪我を負わせて別れろと言われるのも覚悟がしていた。
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