初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
この日は唯一国外からも来客がある。毎年国外からの来客を魔獣から守るために国中の近衛兵たちが招集され王都は大忙しだ。
だが、今年はホワイトサーベルがデュランダルの意向をくんで、魔獣たちを統率してくれ、この日は人間を襲わぬよう呪縛をかけてくれた。
ホワイトサーベルたち上級魔獣と中級魔獣は聖獣となったが、低級魔獣には知能がなく、魔獣のままなのだとホワイトサーベルは言ったが、それでも上級たちが低級たちを統率するすべはあるという。それが呪縛だというので、魔王を倒すために呪縛を使うと言ってくれた。
『その日は低級魔獣は針葉樹林から出られぬよう呪縛する。あそこにさえ足を踏み入れなければ大丈夫だ』
「よろしくたのむ」
『ああ。魔王が来たら我らを呼ぶように。くれぐれも一人で何とかしようと思うでないぞ。同じ負の感情からできていても我らは魔王の仲間ではない』
「ああ。わかっている」
ホワイトサーベルのおかげでキルギアは今、近衛兵たちも魔王の襲撃へと備えることに集中できている。
近衛兵たちは多少は皆魔力をもっており、国外からの来客たちに主に目を光らせていた。
一方、ホールの奥の王族の控えの間では…
だが、今年はホワイトサーベルがデュランダルの意向をくんで、魔獣たちを統率してくれ、この日は人間を襲わぬよう呪縛をかけてくれた。
ホワイトサーベルたち上級魔獣と中級魔獣は聖獣となったが、低級魔獣には知能がなく、魔獣のままなのだとホワイトサーベルは言ったが、それでも上級たちが低級たちを統率するすべはあるという。それが呪縛だというので、魔王を倒すために呪縛を使うと言ってくれた。
『その日は低級魔獣は針葉樹林から出られぬよう呪縛する。あそこにさえ足を踏み入れなければ大丈夫だ』
「よろしくたのむ」
『ああ。魔王が来たら我らを呼ぶように。くれぐれも一人で何とかしようと思うでないぞ。同じ負の感情からできていても我らは魔王の仲間ではない』
「ああ。わかっている」
ホワイトサーベルのおかげでキルギアは今、近衛兵たちも魔王の襲撃へと備えることに集中できている。
近衛兵たちは多少は皆魔力をもっており、国外からの来客たちに主に目を光らせていた。
一方、ホールの奥の王族の控えの間では…