星を救いたいわたしと、かりそめのあなたたち
第四章 この出会いに、再会という名前を
翌日の放課後。
わたしは教室を出ると、まっすぐ図書室に向かった。
二階の廊下を突き当たりまで歩くと、図書室がある。
廊下はいつものように、活気に満ちていた。
「周防くん、もう来ているのかな?」
そうつぶやくと、唇に笑みがこぼれた。
ついゆるんでしまう頬を両手で抑える。
ドアを開けると、図書室特有の空気がなだれ込んできた。
「うわっ……。今日も、本がいっぱい……」
わたしは辺りをきょろきょろと見回す。
久山中学校の図書室は、一般書や児童書や図鑑がたくさん置いてあるんだ。
「そういえば、読みかけの本があったっけ」
わたしの家はビンボーだ。
だから、本を読みたい時は学校の図書室か、近くの図書館に足を運んでいた。
「周防くんも、本を読むのは好きかな」
声にすると、周防くんに会いたい気持ちがあふれて止まらなくなる。
ふわりと温かな想いが浮かび上がった。
初めて抱いた自分の感情を持てあましていた、その時。
見覚えのある男の子が図書室に入ってくる。
「あ、周防くん!」
「声でけーよ。てーか、遅くなってごめんな」
周防くんが来ただけで嬉しくなる。
心の中にわくわくと抑えきれない気持ちがふくらんでいく。
その瞬間、わたしにとって、周防くんはかけがえのない存在なんだと実感してしまう。
わたしは教室を出ると、まっすぐ図書室に向かった。
二階の廊下を突き当たりまで歩くと、図書室がある。
廊下はいつものように、活気に満ちていた。
「周防くん、もう来ているのかな?」
そうつぶやくと、唇に笑みがこぼれた。
ついゆるんでしまう頬を両手で抑える。
ドアを開けると、図書室特有の空気がなだれ込んできた。
「うわっ……。今日も、本がいっぱい……」
わたしは辺りをきょろきょろと見回す。
久山中学校の図書室は、一般書や児童書や図鑑がたくさん置いてあるんだ。
「そういえば、読みかけの本があったっけ」
わたしの家はビンボーだ。
だから、本を読みたい時は学校の図書室か、近くの図書館に足を運んでいた。
「周防くんも、本を読むのは好きかな」
声にすると、周防くんに会いたい気持ちがあふれて止まらなくなる。
ふわりと温かな想いが浮かび上がった。
初めて抱いた自分の感情を持てあましていた、その時。
見覚えのある男の子が図書室に入ってくる。
「あ、周防くん!」
「声でけーよ。てーか、遅くなってごめんな」
周防くんが来ただけで嬉しくなる。
心の中にわくわくと抑えきれない気持ちがふくらんでいく。
その瞬間、わたしにとって、周防くんはかけがえのない存在なんだと実感してしまう。