(続)私に無関心な彼は激重でした
晩御飯が終わって、お風呂も済ませて、
ソファーでゆったりと二人で過ごしていると


「未来さ、昨日のこと覚えてる?」

「ん?昨日のこと、えっと、ちょっと曖昧すぎて記憶が、」


「へえ。じゃあこれ俺がやったのも覚えてないよね?」

跡をいやらしくなぞる。

「ひゃ……っ、ど、どういうこと?

…………キスマーク……ってこと?」

少し前、椿から教えてもらったきがする、

大晴は私にキスマークなんて付けたことがないから意識してなかった。
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