無器用な愛
陽太「あー……とにかく、ルールは守れよ」
(ぶっきらぼうにしながら内心少し緊張している。

陽太「俺、騒がしいの苦手だから。…まぁ、別にお前が静かにしてくれるなら、それでいいけどな。」

桃「分かった。」

緊張からか素っ気ない返事をしてしまう私。

陽太「…あ、そう。じゃぁ別にいいけど。…でもさ、本当にわかってるなら、途中でめんどくさくなって投げ出すなよな。」

陽太は不満そうにそう言った。


桃「うん」


陽太「…ふーん。じゃぁ、こうしてる間は俺も何も言わないでおくよ。…でも、ちゃんと自分のことは自分でやれよな。」


桃「はい。」


素直な返事に少し戸惑っている。

陽太「…なんだよ、あっさり返事しやがって。もっとこう、文句とか言うかと思ったのに…まぁ、いいけどさ。」

桃「だってー!」


.
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop