この恋、予定外すぎて困ってます
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夜。
バイトが終わって、鍵を開けて家に入る。
「ただいま」
リビングの灯りがついていて、珍しく涼ちゃんがまだ起きていた。
その姿を見つけて、嬉しくなった。
でも——その気持ちは一瞬で消えた。
涼ちゃんが、泣きそうな顔をしていたから。
「どうしたの?」
声をかけると、少しだけ目を伏せて。
ぽつりと、言った。
「放課後、美冬さんに会いました」
その名前を聞いた瞬間、胸がざわついた。