社長、社内恋愛は禁止のはずですが
ああ――私はこの人にすべてを委ね、すべてを愛されている。

「直哉さん……」

震える声で名前を呼ぶと、彼は耳元で囁いた。

「遥香に、受け取ってもらいたいんだ。」

強く頷いた瞬間、彼の腰が深く打ち付けられる。

「ああっ!」

甘い衝撃に、思わず声が零れた。

「遥香っ……!」

熱い声とともに、彼の愛が一気に奥まで注ぎ込まれる。

「あっ……ああ……」

体の奥が熱で満たされていく感覚に、胸がいっぱいになる。

やがて力が抜けた直哉さんは、私の横にぐったりと倒れ込み、そのまま腕を差し伸べて抱き寄せてくれた。

温かな腕枕に頭を委ねると、心地よさに涙が滲んだ。

「直哉さん……私、幸せです。」

精一杯の言葉を伝えると、彼はふっと笑って頬にキスを落とす。

「……ずっと一緒にいような。」

その低い声に胸が震え、私は強く抱きしめ返した。

――もう何も怖くない。

彼の隣が、私の居場所なんだ。
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