君か教えてくれたこと
「あ、ありがとうございます……、」
「いえ!!!こちらがLサイズの照り焼きピザになります!!!」
えっ、全部言う気?!
声おっきいよぉ〜……!
「……ん?あの八神ってやつこっち見てない?」
「え、やっぱり?気のせいじゃない?」
「あ、カノも思った?」
ギクッ……
「なんか、あいつだけこっち来てない?」
「やばいやばい来てるわ……!何で!?」
「……」
冷や汗が止まらない私は無心でパスタをクルクル巻く。
「……鳴雪?」
カノの様子を伺う声、
「あんたもしかして八神くんと同じクラスなんじゃ……」
ギクッ
言い当てられてバスタをまく手が止まる。
フォークの先にはどう見てもひとくちじゃ入らないパスタが巻かれていた。
「……何かあったの?」
「い、いやぁ……」
「あんたの『いやぁ……』はなんか隠してる時だよね!?」
「そ、そんなことないよぉ〜」
とは言いつつ背後に近づく気配には気付かずには居られなかった。
ゆっくり近づくローファーの音がコツコツとどんどん大きくなる。
目の前の礼央も少し目を見開いて緊張した顔。
「ねぇ、」
「っ!!!」
真横まで来て私に話しかける背の高い男子。
見上げるとそこに居たのは『八神くん』と呼ばれたあの男子だった。
「いえ!!!こちらがLサイズの照り焼きピザになります!!!」
えっ、全部言う気?!
声おっきいよぉ〜……!
「……ん?あの八神ってやつこっち見てない?」
「え、やっぱり?気のせいじゃない?」
「あ、カノも思った?」
ギクッ……
「なんか、あいつだけこっち来てない?」
「やばいやばい来てるわ……!何で!?」
「……」
冷や汗が止まらない私は無心でパスタをクルクル巻く。
「……鳴雪?」
カノの様子を伺う声、
「あんたもしかして八神くんと同じクラスなんじゃ……」
ギクッ
言い当てられてバスタをまく手が止まる。
フォークの先にはどう見てもひとくちじゃ入らないパスタが巻かれていた。
「……何かあったの?」
「い、いやぁ……」
「あんたの『いやぁ……』はなんか隠してる時だよね!?」
「そ、そんなことないよぉ〜」
とは言いつつ背後に近づく気配には気付かずには居られなかった。
ゆっくり近づくローファーの音がコツコツとどんどん大きくなる。
目の前の礼央も少し目を見開いて緊張した顔。
「ねぇ、」
「っ!!!」
真横まで来て私に話しかける背の高い男子。
見上げるとそこに居たのは『八神くん』と呼ばれたあの男子だった。