君が僕に与えた360日のラブミッション
「今日はこれから寄るところがあるから、神谷くん先に会社に戻っててもらえる?」
「分かりました。違う得意先ですか?」
僕が疑問に思って聞くと、「違うの。ちょっと寄りたいところがあって」と行き先は教えてもらえない
「そうですか…じゃあ僕は先に戻っています」
最近瞳さんは僕には言えない隠し事のような事が多い
僕は瞳さんの彼氏でもなければ恋人でもない
だから立ち入ったことは聞けないし、ズケズケと聞ける立場でもない
でも、一番瞳さんの近くにいる男性だという自覚が自分にはある
何か僕には言えない隠し事を抱えているなら話してほしい
僕は宙ぶらりんな今のままの自分の立場と関係性が微妙で、もどかしい気持ちになるのだった
「分かりました。違う得意先ですか?」
僕が疑問に思って聞くと、「違うの。ちょっと寄りたいところがあって」と行き先は教えてもらえない
「そうですか…じゃあ僕は先に戻っています」
最近瞳さんは僕には言えない隠し事のような事が多い
僕は瞳さんの彼氏でもなければ恋人でもない
だから立ち入ったことは聞けないし、ズケズケと聞ける立場でもない
でも、一番瞳さんの近くにいる男性だという自覚が自分にはある
何か僕には言えない隠し事を抱えているなら話してほしい
僕は宙ぶらりんな今のままの自分の立場と関係性が微妙で、もどかしい気持ちになるのだった