上野原ユキという怪異についてご報告ください
幸いにもベッドのカーテンはすべて開いていて誰もいません。
「どうぞ、座って」
先生に促されて患者用の丸椅子に腰掛けました。
窓からはオレンジ色の西日が入り込んできて、室内をほどよく温めています。
「話って?」
「あの、変な質問なんですけど、保健室登校している生徒っているんですか?」
突然のぶしつけな質問に先生はキョトンとした表情を浮かべていますが、引き下がるわけにもいきません。
それに、相手は先生なのでこちらが遠慮することはありませんでした。
「私の友達が……2年A組の小山沙紀が登校拒否になっていて、原因がわからないんです。もしかして保健の先生ならなにか知っているんじゃないかと思って」
「どうぞ、座って」
先生に促されて患者用の丸椅子に腰掛けました。
窓からはオレンジ色の西日が入り込んできて、室内をほどよく温めています。
「話って?」
「あの、変な質問なんですけど、保健室登校している生徒っているんですか?」
突然のぶしつけな質問に先生はキョトンとした表情を浮かべていますが、引き下がるわけにもいきません。
それに、相手は先生なのでこちらが遠慮することはありませんでした。
「私の友達が……2年A組の小山沙紀が登校拒否になっていて、原因がわからないんです。もしかして保健の先生ならなにか知っているんじゃないかと思って」