年上彼女と年下俺様
どうしよう…。



「響…。部屋が…。」

「は!?部屋?」

「グチャグチャ…。」

「今から行くから近くのコンビニいて!!」



無意識に助けを求めた…。



怖い…。



コンビニに入っても何をしてイイのかわからずにウロウロした。



「里佳チャン!!」

「響…。超怖い~!!」

「まず部屋行ってみるか…。」



響が手を握ってくれてもう1回部屋に戻った。



ってかお金…。



「給料…。支払い分下ろして置いといたのがナイ…。」

「警察に電話するけど里佳チャンは大屋さんに連絡。」



警察…。



待って…。



「待って響…。お父さんに聞いてみる…。」



久しぶりに父に電話をかけた。



携帯出ない…。



家にはかけたくなくて仕事場に連絡した。



「副総監の瀬良お願いします…。」

「どちら様ですか?」

「娘の里佳です…。」

「あ、はい里佳チャンね。しばらくお待ちください。」



久しぶりだ…。



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