年上彼女と年下俺様
想像しただけで萌える…。



あたしの頭の中は響が住み着いてる。



あの後綾乃は結局用事が出来て来なかった。



だからココに通うようになったカワイイ子猫が一匹…。



「ブクブクしないの!!」

「綾乃に会えなくて1ヶ月!!毎日綾乃の事考えてんだよ!?」

「じゃあバイト先教えてあげるから!!」

「バイトしてるの!?」

「キャバ嬢だよキャバ嬢!!」

「キャバ…。俺入れないじゃん…。ってか指名すんのは俺だけでイイの~…。」



相当悶々してます…。



会わせてあげなきゃ響の機嫌が悪くなる…。



「読書の邪魔。」

「がり勉!!」

「想像力養ってんだボケ。もう陸斗出禁にしようよ代理~…。」



どうにかして会わせよう…。



響が帰った後もあたしは働いてから帰る。



クラブに行かない日は響がいる…。



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