年上彼女と年下俺様
親の七光りって言われんのが一番イヤだ。



それよりいつまでその格好でいるわけ?



下何も履いてねぇじゃん…。



「恥ずかしくねぇの?」

「だって響だもん。どんなあたしでも受け入れてくれるんでしょ?」

「まぁね?でも少し痩せたら?じゃなきゃデブって呼んじゃうよ?」

「太ったら捨てる!?」

「安田シェフにに餌付けされて太ったら捨てる。」

「もう食べない~…。」



やっぱり溺れてんのは里佳ちゃんだ。



最高だな。



「痩せるまでエッチ我慢する!!」

「はい!?」

「だから響も協力してね?目指せマイナス5キロ~!!」



待ってよ、そんなに太ってねぇから。



冗談だよ?



「俺どうすんの?」

「自己処理?」

「最悪…。」



これも全部安田のせい!!



一生恨んでやっかんな!!



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