年上彼女と年下俺様
今にも寝そうな里佳チャンの髪を撫でた。



スッと延びてきた手が俺の頬に触れる。



「心配し過ぎ…。」

「だって俺の里佳だし…。」

「そうだよ、響のだよ…。だから心配しなくてイイから…。ちゃんと響のとこに帰って来る。」



そのままギュッと力無く抱き着かれて初めてキスマークを付けられた…。



それヤバイ…。



少し離れてニコッと笑った里佳チャンを優しく包むと静かに眼を閉じた。



好き…。



マジ好き。



だから気持ちはどこにも行かせない…。



いつの間にか眠ってしまった俺は暖かい手で起こされた。



「行ってくるね?」

「はっ!?もうそんな時間!?もっと早く起こしてよ…。」

「うん。昨日疲れてたみたいだし気持ちよさそうに寝てたから。チュウして?」

「ん…。」



早く帰って来てな?



そうしなきゃ俺心配で…。



「連絡入れて…。」

「うん。行ってきま~す!!」



マジで心配じゃ~!!



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