年上彼女と年下俺様
凄い勘違い…。



若いな…。



「んなわけないじゃん!!ただいろいろあったから気にかけてくれてるだけ!!てっ君はそう言う人!!」

「だって…。」

「何にも心配いらないから。あたしとてっ君はただの友達。そんな事本人に言ったらバカにされちゃうよ?」

「はい…。」



恋する女の子だね。



頑張れ瑞穂チャン!!



オバサンが一肌脱ぎましょうかね?



その後に皆で行ったビーチでてっ君に声をかけた。



「瑞穂?」

「うん、カワイイよね。」

「まぁ…。」

「好き?それともあたしみたいに妹的存在?」

「マズイっしょ!!10個も下だし俺って社員だし!!」

「お客様以外との恋愛は自由って契約書に書いてある。」



否定しないてっ君を見る限りでは脈ありかな?



あのてっ君がね~…。



「15、16だったら一瞬の気の迷いっつーか錯覚だ。年上の男がよく見える時期。」



それでもイイのに…。



< 240 / 944 >

この作品をシェア

pagetop