推しが隣に引っ越してきまして 〜月の裏がわ〜


ベランダに出る。吐く息が白い。


空を見上げると、そこに広がっていたのは辺り一面の星。
「わあ……」
「すっご」


この景色を目に焼き付ける。私は、この先ずっとこの景色を忘れない。




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