愛せなくなった人と愛されなくなった人。
愛されなくなった人〜私の恋人〜
「付き合って。」
勇気を出して一歩踏み出したあの日。
私の心臓は“ドクドク”と音を鳴らし続けている。
怖い中彼の口が動いた。
「喜んで。」
こんなにも嬉しかった事なんてあったかな。
緊張が一気に解けて、嬉し泣きをしてしまった。
今思うと、急に泣かれても困るよね。
後悔しても仕方ないか。
そこから私たちは順調だった。
喧嘩してもすぐにお互いに謝って。
どんな事も受け止めてくれる彼に甘えていたのかもね。
部屋に“ピピピ”と鳴り止まないアラームを
そっと手を伸ばし止めた。
毎日重い体を起こす。
これの繰り返しだ。
待ち合わせ時間の15分前に着くのが当たり前に
なってきた。
彼を探す時が裕福な時間だった。
彼の隣が居心地良くて、離れたく無かった。
あれが起こらなければ良かったのに。
全て夢で有りますように。
デート中、私は彼に
「それ可愛い」
とか。
ずーっと話しかけていた。
2人で話すと落ち着いた。
一生続けば良いのに。
だから会話を止めないようにした。
でも、帰り際に彼が
「もう別れよう。」
「君の幸せそうな笑顔が好きだから。」
「俺の事を好きでいてくれた君を好きだから。」
「でも、もう君は俺じゃ無い誰かを好きだから。」
と。
私の気持ちは彼に一途だった。
だけど、それは彼に届かなかったみたい。
届かないなら意味が無いよね。
彼が背を向ける。
同時に私の頬に涙が触れる。
ああ。
離れていく。
引き留めたくても無理な私を後悔する。
さようなら。
私が愛した恋人。
世界で1番愛している彼、
銀河一幸せになってください。
これが私の恋のお話。
勇気を出して一歩踏み出したあの日。
私の心臓は“ドクドク”と音を鳴らし続けている。
怖い中彼の口が動いた。
「喜んで。」
こんなにも嬉しかった事なんてあったかな。
緊張が一気に解けて、嬉し泣きをしてしまった。
今思うと、急に泣かれても困るよね。
後悔しても仕方ないか。
そこから私たちは順調だった。
喧嘩してもすぐにお互いに謝って。
どんな事も受け止めてくれる彼に甘えていたのかもね。
部屋に“ピピピ”と鳴り止まないアラームを
そっと手を伸ばし止めた。
毎日重い体を起こす。
これの繰り返しだ。
待ち合わせ時間の15分前に着くのが当たり前に
なってきた。
彼を探す時が裕福な時間だった。
彼の隣が居心地良くて、離れたく無かった。
あれが起こらなければ良かったのに。
全て夢で有りますように。
デート中、私は彼に
「それ可愛い」
とか。
ずーっと話しかけていた。
2人で話すと落ち着いた。
一生続けば良いのに。
だから会話を止めないようにした。
でも、帰り際に彼が
「もう別れよう。」
「君の幸せそうな笑顔が好きだから。」
「俺の事を好きでいてくれた君を好きだから。」
「でも、もう君は俺じゃ無い誰かを好きだから。」
と。
私の気持ちは彼に一途だった。
だけど、それは彼に届かなかったみたい。
届かないなら意味が無いよね。
彼が背を向ける。
同時に私の頬に涙が触れる。
ああ。
離れていく。
引き留めたくても無理な私を後悔する。
さようなら。
私が愛した恋人。
世界で1番愛している彼、
銀河一幸せになってください。
これが私の恋のお話。