終わらない物語を君へ
番外編⑤ 蓮side
「……みどり、ケチャップついてる」
そう言って、みどりの口元を指でそっとなぞった。
赤いケチャップが、指先に少しだけつく。
そのまま、無意識に――ぺろりと舐めた。
「なっ……何してんの!?」
みどりの顔が一瞬で真っ赤になる。
「ん?ついてたから」
素直に答えただけなのに、彼女は慌てて立ち上がった。
「わ、私アイス買ってくる!食後のデザートのアイス!」
逃げるように玄関へ向かう背中を見て、思わず笑ってしまう。
「じゃあ、一緒に行こうか」
「い、いい!一人で行くから!」
「一緒がいいよ」
そう言って追いかけると、みどりは振り返りながら、
「もうっ……勝手にして」と顔を真っ赤にして言った。
「そろそろ手は繋ぎたくなった?」
からかうように言うと、みどりはさらに顔を赤くして、
「ぜ、絶対だめっ!」と早足で歩き出す。
そう言って、みどりの口元を指でそっとなぞった。
赤いケチャップが、指先に少しだけつく。
そのまま、無意識に――ぺろりと舐めた。
「なっ……何してんの!?」
みどりの顔が一瞬で真っ赤になる。
「ん?ついてたから」
素直に答えただけなのに、彼女は慌てて立ち上がった。
「わ、私アイス買ってくる!食後のデザートのアイス!」
逃げるように玄関へ向かう背中を見て、思わず笑ってしまう。
「じゃあ、一緒に行こうか」
「い、いい!一人で行くから!」
「一緒がいいよ」
そう言って追いかけると、みどりは振り返りながら、
「もうっ……勝手にして」と顔を真っ赤にして言った。
「そろそろ手は繋ぎたくなった?」
からかうように言うと、みどりはさらに顔を赤くして、
「ぜ、絶対だめっ!」と早足で歩き出す。