君と青空

「ねえ、なんで去年私のことことごとく無視してきたの?あ、そういや私が手振ったら雛菜乃さん『アイツ誰だよw』みたいなこと言ってたよね。梨緒果ちゃんも馬鹿にしていたよね。あれはなんだったの?」
そう聞いてみた。すると、
「え?そんなことしてないよ?」
そうとぼけた顔で言う彼女。無性に腹が立った。私が先生からも生徒たちからも信頼されず、嫌われてるから、梨緒果ちゃんの方が有利だということが彼女も理解しているからの発言だろう。
決して私の勘違いなんかじゃない。私はしたこともされたことも、ちゃんと覚えているもの。

梨緒果ちゃんへの不信感は募るばかりだ。

どんどん仲良くなっていくうちに、恵ちゃんの本性が現れ始めた。やっぱり彼女は自慢癖がある。
運動、勉強、外見、内面、家族…なんでもかんでも自慢してマウントを取る。小学校の時より明らかに酷くなっている。
そして虚言癖も酷かった。しかも周りを見れていない。
梨緒果ちゃんも希さんも星乃ちゃんもそうだけど、なんで私の関わる人全てまともじゃないんだろう。私が変だからなのかな。

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