この先17以上の溺愛に要注意です!!
私立朝島学園へレッツゴー!
わたしは今、絶賛絶句中です。なんでって、この朝島学園、大きすぎだもん!
ってダメダメ、止まってる場合じゃない!今日の目標は、周りの人と打ち解け仲良くなることにしたんだから!
わたしは、意を決して学園の立派な門をくぐったのだった。。。
ここはどこですかーーーーーー!!!
私の心の中の叫びは虚しく響く。
あああ、転校初日、早速迷子!少女漫画じゃないんだから、、、(泣)
誰か助けて〜〜
なんてね。どうしようもないな。
1人であきらめかけていると、後ろから優しい落ち着いた声が聞こえた。
「きみどうしたの?何かあったなら話聞くよ?」
私が泣きそうな顔でふりむくと、そこには、『正統派イケメン』という言葉が似合いそうな、かっこいい男の子が立っていた。
焦げ茶の髪に、心配そうに私を見ている同じ色の目。
「すみません、えっと、迷子になってしまって、、、職員室に最初に行かないといけないんだと思うんですけど、、、、えっと、その、、」
何を言えばいいかわからなくなった時、イケメンくんが言った。
「転入生なら、僕のクラスだよ!職員室まで、案内するね。僕の名前は八代椿。よろしくね。」
「あ、私は更紗彩李です。ありがとうございます!」
「じゃあ彩李ちゃんって呼んでもいい?僕のことは椿って呼んでねー。あと敬語はやめること!」
すごい!尊敬するコミュ力!!
「どうぞ彩李ちゃんって呼んでください!じゃなくて呼んで!椿くん!」
というと、椿くんは照れたようにはにかんだ。
「じゃあ職員室に行こうか。着いてきてね。」
椿くん、可愛い一面もあるんだなー
普通に考えて、めっちゃモテるよね。。。
そして、職員室についた。担任の先生は、若めの元気な男の人だった。
「よろしくな!お!椿もついてきてくれたのか!ありがとな」
優しそうな人だな!安心安心
そして、椿くんと別れ、教室に先生と向かう。
「俺が呼んだらはいってこいよー」
「はい!わかりました!」
緊張する!
「おーい、入ってこーい」
呼ばれたので教室に入る。
好奇の目で見られ、ガチっとなってしまった。でも、椿くんと目があってニコッと笑ってくれたので安心して、
「更紗彩李です。みんな、仲良くしてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。」
そう言ってさっきの椿くんのようにニコッと笑ってみる。
すると、男子生徒の顔が一気に赤くなったことに気づいた。風邪かな!?大丈夫かな⁉︎
「はい!更紗さんだ!誰か更紗へ質問はあるか?」
と先生が聞くと、
「「「はーい!!」」」
声が3つ聞こえた。え!?っと思ってみると、顔がそっくりな三つ子の子たちが手を挙げていた。左から、薄茶色、薄橙色、薄藍色の髪
の色が特徴的な、目がくりくりした可愛い子だ!思わず、ポーっと見つめていると、三人はニコッと笑って続けた。
「「「彼氏っていますかー?」」」
そういって、首をかしげる。
キャーと女の子が叫ぶ。
その質問に、泣きたくなる。
「いませんね〜⋯今まで一度も」
そう答えると、三人は意外そうにこっちを見た。
やめてよ〜
私が席に戻ってまわりをみまわすと、さっきの三つ子くんや椿くんの他にも、顔が整っている人が結構いた。
すごいな!
なんでこんなイケメンと可愛い人ばっかなの?
そうして、歓迎されているのかされていないのかわからない状態で私の学園生活は始まった。
ってダメダメ、止まってる場合じゃない!今日の目標は、周りの人と打ち解け仲良くなることにしたんだから!
わたしは、意を決して学園の立派な門をくぐったのだった。。。
ここはどこですかーーーーーー!!!
私の心の中の叫びは虚しく響く。
あああ、転校初日、早速迷子!少女漫画じゃないんだから、、、(泣)
誰か助けて〜〜
なんてね。どうしようもないな。
1人であきらめかけていると、後ろから優しい落ち着いた声が聞こえた。
「きみどうしたの?何かあったなら話聞くよ?」
私が泣きそうな顔でふりむくと、そこには、『正統派イケメン』という言葉が似合いそうな、かっこいい男の子が立っていた。
焦げ茶の髪に、心配そうに私を見ている同じ色の目。
「すみません、えっと、迷子になってしまって、、、職員室に最初に行かないといけないんだと思うんですけど、、、、えっと、その、、」
何を言えばいいかわからなくなった時、イケメンくんが言った。
「転入生なら、僕のクラスだよ!職員室まで、案内するね。僕の名前は八代椿。よろしくね。」
「あ、私は更紗彩李です。ありがとうございます!」
「じゃあ彩李ちゃんって呼んでもいい?僕のことは椿って呼んでねー。あと敬語はやめること!」
すごい!尊敬するコミュ力!!
「どうぞ彩李ちゃんって呼んでください!じゃなくて呼んで!椿くん!」
というと、椿くんは照れたようにはにかんだ。
「じゃあ職員室に行こうか。着いてきてね。」
椿くん、可愛い一面もあるんだなー
普通に考えて、めっちゃモテるよね。。。
そして、職員室についた。担任の先生は、若めの元気な男の人だった。
「よろしくな!お!椿もついてきてくれたのか!ありがとな」
優しそうな人だな!安心安心
そして、椿くんと別れ、教室に先生と向かう。
「俺が呼んだらはいってこいよー」
「はい!わかりました!」
緊張する!
「おーい、入ってこーい」
呼ばれたので教室に入る。
好奇の目で見られ、ガチっとなってしまった。でも、椿くんと目があってニコッと笑ってくれたので安心して、
「更紗彩李です。みんな、仲良くしてくれると嬉しいです。よろしくお願いします。」
そう言ってさっきの椿くんのようにニコッと笑ってみる。
すると、男子生徒の顔が一気に赤くなったことに気づいた。風邪かな!?大丈夫かな⁉︎
「はい!更紗さんだ!誰か更紗へ質問はあるか?」
と先生が聞くと、
「「「はーい!!」」」
声が3つ聞こえた。え!?っと思ってみると、顔がそっくりな三つ子の子たちが手を挙げていた。左から、薄茶色、薄橙色、薄藍色の髪
の色が特徴的な、目がくりくりした可愛い子だ!思わず、ポーっと見つめていると、三人はニコッと笑って続けた。
「「「彼氏っていますかー?」」」
そういって、首をかしげる。
キャーと女の子が叫ぶ。
その質問に、泣きたくなる。
「いませんね〜⋯今まで一度も」
そう答えると、三人は意外そうにこっちを見た。
やめてよ〜
私が席に戻ってまわりをみまわすと、さっきの三つ子くんや椿くんの他にも、顔が整っている人が結構いた。
すごいな!
なんでこんなイケメンと可愛い人ばっかなの?
そうして、歓迎されているのかされていないのかわからない状態で私の学園生活は始まった。