人気俳優は姫を独り占めしたい
私は光におぶってもらい進んでいく。

その時、私は申し訳なさで、また涙が出てきた。

「光、ごめんね」

私は光にそう言った。

「夏帆、大丈夫だから泣くなよ」

光にそう言われるけどやっぱり申し訳ない。

「でっ、でも.....いつも私はドジだし、頭も水姫とか光とかよりも全然できないし.....」

ほんと私なんて.....

「でも夏帆のそういうところも俺は好きだけどな」

そう思った時、光の口からポロッと出た言葉。

「光......!?今言ったこともう一回言って......!」

光が私のこと好きって言ったの聞き間違いだよね.....?

「ん...夏帆のそういうところも俺は好きっ......」

そう言いかけて光は顔が真っ赤になった。

そして...

「ごめん。夏帆、好きだよ」


光は真剣な眼差しでそう言った。

「えっ.....」

本当に.....光が、私のことが好き.....

そもそも私のこの気持ちって光と一緒なのかな.....

そう思い、私は黙っていると。

「まだ、答えは出さないでいいよ。ゆっくりでいいから....」

光は穏やかな目でそう言ってくれた。

「うんっ」
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