人気俳優は姫を独り占めしたい
「.....香、鈴香」

朝だ。

開口一番。会長の声で目が覚めた。

「おはようございます.....会長。体調どうですか?」

治ってると良いけど.....

「もう大丈夫だ」

「んじゃ一応確認しますね」

私はそう言って会長のおでこに自分のおでこを近づけた。

「す、鈴香っ.....顔っ...!」

会長にそう言われ、会長を見ると、顔を真っ赤に染めてこちらを見ていた。

「ひゃっ、ご、ごめんなさいっ!いつもの癖で......」

あっ...!わ、私...なんてことを.....

恥ずかしい.....

穴があったら入りたいっ.....

「いや、大丈夫だ.....」

そう、会長が顔を赤らめながら言った。

「ほんとにすいませんっ....!えと、熱も下がってるようなので朝ごはん食べましょうか」

「あぁ。専属シェフがもう来てるだろうから、作ってもらおう」

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