さよならは言わない。  〜あなたと最初で最後の恋をした〜
なんで………
それから病室のすべてを探した。

いない


青空がいない

この病院のどこにも


ふと窓から外を見てみると何やら騒がしかった。


なんだろう


なんだかわからないけれど胸がざわざわした。


行ってみよう

すると外から何やらこんな声が聞こえた

「急いでください!」
「間に合いません!」
「1・2・3」


いつもはこんなに騒がしくない病院全体が困惑している


「あ、あの!何かあったんですか!?」
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