顔面Lv1000の私とキケンな総長の恋
「竹永くんって、独占欲強いのね」
「えっ?」

作業を休憩していると、優奈ちゃんが興味深そうに言う。

「だって、ミスコンに出ちゃいけないって。怖い顔で言ってたし」
「確かに、怖い顔はしてたけど…」
「愛されてるのね」

愛なのかな…?どちらかと言えば玩具を取り上げられて拗ねてる子供のように思えるけど。

「やっぱり、私も彼氏欲しいわ〜!」
「優奈ちゃんは、可愛いからすぐ出来ると思うよ?」
「環奈は本当にいい子よね〜!マジで、好きだわ!」

そう言うと、優奈ちゃんは抱きついてくる。

「私も、好きだよ!優奈ちゃんの事!」
「ふふっ。そろそろ、作業開始しよっか!」
「だね」

こうして、私たちは看板作りを再開するのだった。
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