魔王様!まさかアイツは吸血鬼?【恋人は魔王様‐X'mas Ver.‐】
「念のために聞いてみるけど、その賭けに応じないって言ったら?」
くっと、喉の奥でキョウが笑う。
「それを今すぐこの窓から投げ捨てる」
げ、最悪。
「鬼、悪魔っ」
「悪魔ですから」
綺麗な顔で、ソイツは優雅な笑みを浮かべている。
……私、絶対に次までに悪口のレパートリー増やしておこう。今度こそ。
心の中で小さな誓いを立てて、腕の中の黒猫をじっと見た。
いくら猫が着地が上手いって言ったって、高層マンションの上から落としたら死んじゃうわ。
サイテイ。
でも、キョウは一度言い出したことは滅多やたらに取り下げないタイプだ。
私も気合入れないと。
「分かったわ、その賭け。
応じてあげる」
ひゅう、と、綺麗な口笛が鳴った。
直後、ちゅっと、唇に軽いキス。
「じゃ、誓いのキス」
言う前にやってるんじゃないわよ、とは。
さすがに今更、言い出す気にもなれず、私はとりあえず猫を床におろした。
キスなんて日常茶飯事だから、慣れた訳じゃないけど、文句を言うほどでもない。
猫は気持ちよさそうにぐぐっと伸びをしている。
あら、可愛い。
くっと、喉の奥でキョウが笑う。
「それを今すぐこの窓から投げ捨てる」
げ、最悪。
「鬼、悪魔っ」
「悪魔ですから」
綺麗な顔で、ソイツは優雅な笑みを浮かべている。
……私、絶対に次までに悪口のレパートリー増やしておこう。今度こそ。
心の中で小さな誓いを立てて、腕の中の黒猫をじっと見た。
いくら猫が着地が上手いって言ったって、高層マンションの上から落としたら死んじゃうわ。
サイテイ。
でも、キョウは一度言い出したことは滅多やたらに取り下げないタイプだ。
私も気合入れないと。
「分かったわ、その賭け。
応じてあげる」
ひゅう、と、綺麗な口笛が鳴った。
直後、ちゅっと、唇に軽いキス。
「じゃ、誓いのキス」
言う前にやってるんじゃないわよ、とは。
さすがに今更、言い出す気にもなれず、私はとりあえず猫を床におろした。
キスなんて日常茶飯事だから、慣れた訳じゃないけど、文句を言うほどでもない。
猫は気持ちよさそうにぐぐっと伸びをしている。
あら、可愛い。