セカンドの気持ち
あなたは部屋に入るなりあたしを抱き締めてキスをしてくれたね。そのままベッドに押し倒されて抱き合った。
あなたにキスされたところが火照って熱くなってるようだった。
終わったあと、余韻にひたってるとあなたは…、
「俺、理穂ちゃんとこれからも会っていたいな。俺あのとき理穂ちゃんに声かけたけど、誰にでも声かけたりしないよ。あんな風に声かけたりしたの初めてで。理穂ちゃんって俺のタイプにドンピシャで。」
「あたしも浩樹君と会っていきたい。あたしナンパされてもいつもだったら素通りするのに、あなたのことは素通りできなかったよ。」
「ほんとに?嬉しい!」
そぅ言ってあなたは、ギュッと抱き締めてくれたね。
「これからも一緒にいような。」