甘い生活  Casa al mare
「ねえ。両親への挨拶も終わったことだし、清海さんの公式ホームページのほう⋯⋯」

「ん?そうだったね。でも、今はもう少しだけ、このままでいたい」

庭に居た時だって、まさか誰かに見られているとか、ましてやパパラッチに撮られているなどとはこれっぽっちも思わなかったが、二人きりの家の中なので、清海さんも安心してひっついてくる。

そんな彼のことを可愛いと思う私も私だが、心の底から幸せだと感じている。
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