この命のすべてで、君を想いたい
雫の家のドアを開けると、
温かい空気が二人を包む。
「ただいま……」
『おかえり、空』
自然に手をつなぎながら、
二人はリビングへと入る。
空はソファに腰かけ、雫をそっと隣に引き寄せる。
「疲れた? 歩きながらずっと手、握ってたから」
『ううん、大丈夫……でも、手、少し冷たいかも』
「ほんとだ、冷えてる」
空は自分の手で雫の手を包み込み、指先まで優しく触れる。
雫の頬が自然と赤くなるのを、空は目で追いながら微笑む。
「……空、こうしてると、ずっとこのままでもいいかも」
雫の素直な気持ちが溢れ出す。
空の優しさに雫は時折素直になることが出来る。
『俺もだよ』
言葉にしなくても伝わる距離感に、二人の心はしばらく静かに重なっていた。
温かい空気が二人を包む。
「ただいま……」
『おかえり、空』
自然に手をつなぎながら、
二人はリビングへと入る。
空はソファに腰かけ、雫をそっと隣に引き寄せる。
「疲れた? 歩きながらずっと手、握ってたから」
『ううん、大丈夫……でも、手、少し冷たいかも』
「ほんとだ、冷えてる」
空は自分の手で雫の手を包み込み、指先まで優しく触れる。
雫の頬が自然と赤くなるのを、空は目で追いながら微笑む。
「……空、こうしてると、ずっとこのままでもいいかも」
雫の素直な気持ちが溢れ出す。
空の優しさに雫は時折素直になることが出来る。
『俺もだよ』
言葉にしなくても伝わる距離感に、二人の心はしばらく静かに重なっていた。