彩る世界
「し、城田くん、どこ行くの!?」


「あ?保健室に決まってんだろ」


あ、そうか。私の膝、血が出てるんだった。


ガラガラ…


私はベッドの上に座らされた。


「ちょっと染みるかも」


「……っ」


「もうちょい」


…。


「はい、終わり」


「あ、ありがとう…」


「心彩、もう出る種目ねぇか?」


「うん、無いよ?」
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