CornPotage【短編集】
もぅ何やってるのバカ!!!
職員室へ行く曲がりカーブで
声が聴こえた。
「山本君、吹奏楽部に戻ってきて。」
えっ!?
あたしはUターンして
声がするほうへこっそり寄った。
そこに居たのは、
山本君と吹奏楽部の顧問。
「大会近いの知ってるでしょ?
山本君なしじゃ金賞する確率が減るわ・・・。」
そうだよ。
すっかり忘れてた。
山本君は部長候補の実力の持ち主だった。
そんな人が吹奏楽部をやめて
あたしのような落ちこぼれとバンドするなんて
許されることじゃなかった。。。