ポストのお兄さん




「いやだーそんな項垂れないで?私・・・」



何かすべてよくなった。どーでも・・・・



そう思うと涙があふれてくる。



「あ・・・れ・・・・?何・・・・」




抑えてもとまらない・・・・



「・・・え・・・ごめんね?舞ちゃん・・・・?」



「悪いと思うのならこんなコトしないで下さいッッ・・・」



私は布団に顔を埋める。



「舞・・・」






その瞬間だった。






ドンッドンッ・・・・






誰かがドアを叩く音がする。





「舞ッ!!!!!!いるのなら返事してくれ!」






え?











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