先生とヒ・ミ・ツ♪

先生の頼み事

 先生の後ろをちょこちょことついていく私。

 っとむかった先は生徒指導室。

 えっ!? 本当に私なんかしたのかな?

 ドキドキしながら教室に入って椅子に座る。

「悪いな・・よびだして」

「あっ はい。 先生、私なんか悪いことしました?」

「いや? ただ、部活のことでな。
 勅使河原は 吹奏楽部はいるのか?」

「はい。 そのつもりですけど・・・・。」

「確かオーボエ習ってるんだよな?」

「えっ!?」

 確かにそうだけど、なんで知ってるの?

「実はな、今オーボエの担当している奴がいないんだ。
 先生としては、オーボエを入れたいんだが・・・・。
 勅使河原、やってくれないか?」

 私は下を向いてしまった。


   


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