どうぞ、貴方がお望みの結末を。~死を偽装した才女と、彼女を搾取した人々の破滅の物語~
 ロランは大人に囲まれて育ち、同い年の女の子といえばルイーズしか知らなったのでクラリスを見てとても驚いた覚えがある。
 クラリスと婚約者になったからには、きちんと王太子としての務めを果たさなければならないという自覚が芽生え、それ以来ロランは勉学に打ち込んだ。

 そして十四歳でクラリスとともに王立学園に入学した。
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