願いを叶える場所
𓂃𖠚ᐝ第2章

𓂃𖠚ᐝ6


「ななお前知ってるか?どんな願いも叶えてくれる店"ウィッシュ"って」

昼休み弁当を食べ終えぼーっとグラウンドを見ていると親友の友哉(ともや)が聞いてくる

「どんな願いも叶えてくれる?」
なんだそのデタラメ...
こいつこんなの信じるやつだったけ...?

「あぁ、どうにもその店にはほんとーに叶えたい願いがあるやつだけが行けるらしい」

嘘っぽい....
絶対叶えることなんてできない
俺の願いもその他の人の願いも

「なあもしこのことが本当だったらお前また投げれるんじゃないのか??」
前かがみで俺に言う友哉。それを俺はウザそうに払い除ける

「そんなわけあるかよ」
俺はもう球場には立てない
これはもう決定事項なんだよ…

「だけどよ俺またお前と野球がしたい」

そんなの...俺だってしたいよ


またあの時みたいにボールを思いっきり投げたい
でもその願いはもう叶えられない

天地がひっくり返っても、

絶対そう言い切れる
< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

太陽と月
夕桜/著

総文字数/1,483

恋愛(ラブコメ)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
春の訪れと共に、世界は色めき始める。 しかし、私にとってそれはただの憂鬱。 人混みを避け、顔を隠すように通学路を歩く。 多くの人々は私の顔に惹かれて集まる。その虚しさが、私は何よりも嫌いだ。 そんな私の前に現れたのは、私とは対照的けれどどこか私に似た彼だった。 太陽のように眩しい笑顔の裏に隠された孤独、月のように静かな瞳に宿る切ない願い。 これは、太陽と月、二つの孤独な魂が、真実の光を見つける物語。
あの花火をまたあの病室で
夕桜/著

総文字数/10,544

恋愛(その他)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
夏の病院、窓から見えるのは夜空を彩る大輪の花火。 少年は毎年、同じ病室でそれを眺めていた。 また、ここでこの花火を見るのか…。 諦めにも似た呟きが漏れた時、けたたましい音と共に病室のドアが開いた。 そこに立っていたのは、息を切らせた少女。 ここ、めっちゃ綺麗じゃん!。 その眩しい笑顔が、少年の閉ざされた心を溶かし始める。 忘れられない夏、病室を舞台に繰り広げられる、切なくも温かい恋物語。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop