無口な警察官様とのまさかの同居生活についてご報告します〜過保護で甘々で困っているのですが…!〜
とは言ったものの、胸の内は不安でいっぱいだった。
あとをつけられるんじゃないか。
突然、ハンマーを振り上げて襲われるんじゃないか。
そう考えるほど、足がすくんで家から出られない気がした。
湊さんは、そんな私の心を見抜いたように言う。

「もう一日休むのも手だけど、この部屋に一人でいて不安じゃないか?」
「大丈夫です」

それも、強がりだった。
昨夜何度も目が覚めてしまったのは、扉の向こうに犯人がいる気がして、安心して眠りに落ちれなかったからだ。
一人でいたら、また同じことを考えてしまう気がしたけれども、湊さんに迷惑をかけたくない。

湊さんは、小さくうなずいた。

「正直言うと、こうなることは時間の問題だと思っていた。だから、君に相談せずに進めていたのは申し訳ないが、緊急避難先と対応策を考えていたんだ」
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