負け犬のメイサちゃんは100日後に本当の恋を知る
01月01日、木曜日
正月って、どうしてこう、何にもやる気がしないんだろう。
昼前に起こされて、お節とお雑煮を食べる。
近所に住んでいる母方の伯母家族に挨拶に行く。
颯とも、何でもないふうに挨拶ができた。
少なくとも泣きたくならなかったのは、あの生意気な後輩のおかげだろう。
帰って、自分の部屋でスマホ睨んだ。
年越しの瞬間も電話してたから、今更なんだけど。
「まあ、ただの挨拶だし」
あけおめとだけ打って須藤に送る。
30秒後に、今年もよろしくと添えて。
返事はすぐにきた。
須藤の返事はいつも早い。
暇なのかなあ。
『今日で23日。こちらこそ、よろしく』
23日かあ。もうちょっとで四分の一だ。
私、少しは勝ちに近づいたかなあ。
ていうか、勝ちってなんだ?
「ねえねえ、須藤はどういう女の子が好き?」
『ウザくなくて、うるさくなくて、バカじゃない女』
相変わらずキツい!
ていうか、それ全部私の悪口じゃん。
でも前ほどムカつかないのは、なんでかな。
「私、少しはウザくなくなった?」
『その質問がウザいけど、メイサのことは別に嫌いじゃない』
ツンデレ?
「私も、あんたのこと別に嫌いじゃないよ」
『あっそ』
なんとなく顔が浮かんで、つい笑っちゃった。
昼前に起こされて、お節とお雑煮を食べる。
近所に住んでいる母方の伯母家族に挨拶に行く。
颯とも、何でもないふうに挨拶ができた。
少なくとも泣きたくならなかったのは、あの生意気な後輩のおかげだろう。
帰って、自分の部屋でスマホ睨んだ。
年越しの瞬間も電話してたから、今更なんだけど。
「まあ、ただの挨拶だし」
あけおめとだけ打って須藤に送る。
30秒後に、今年もよろしくと添えて。
返事はすぐにきた。
須藤の返事はいつも早い。
暇なのかなあ。
『今日で23日。こちらこそ、よろしく』
23日かあ。もうちょっとで四分の一だ。
私、少しは勝ちに近づいたかなあ。
ていうか、勝ちってなんだ?
「ねえねえ、須藤はどういう女の子が好き?」
『ウザくなくて、うるさくなくて、バカじゃない女』
相変わらずキツい!
ていうか、それ全部私の悪口じゃん。
でも前ほどムカつかないのは、なんでかな。
「私、少しはウザくなくなった?」
『その質問がウザいけど、メイサのことは別に嫌いじゃない』
ツンデレ?
「私も、あんたのこと別に嫌いじゃないよ」
『あっそ』
なんとなく顔が浮かんで、つい笑っちゃった。