議員同士の恋
「あの頃、彼女は憧れのアイドルだった—」
誰もがそう囁いた。
生田晃子。
国民的アイドルグループのセンターを飾った彼女は、眩いばかりの輝きを放っていた。
その笑顔は希望の象徴であり、彼女が身に着けるもの全てが流行の最先端だった。
卒業後、誰もが女優としての活躍を疑わなかった。
だが、彼女は忽然と姿を消した。
数年後、彼女は政界に舞い戻った。
乳がんという試練を乗り越え、同じ苦しみを抱える人々を救いたいという強い意志を胸に。
初当選から四年。晃子はその美貌とカリスマ性、そして何よりも弱者に寄り添う姿勢で、確固たる地位を築いていた。
そんな彼女を、一途に見つめる男がいた。
末山愛斗。彼もまた、晃子の輝きに魅せられた一人だった。おニャン子クラブ時代からの熱狂的なファンだった彼は、晃子が議員になったことを知り、自らも政治の世界に飛び込むことを決意する。
「いつか、彼女の隣に立てる男になる——」

猛勉強の末、愛斗は若手議員として初の当選を果たす。
議員となって一年。彼は、次期総理候補と目される高山議員のチームに所属し、晃子との距離を縮めていた。
「まさか、憧れの彼女と同じ舞台に立てるなんて……」
晃子の隣で政策を議論し、共に街頭演説を行う日々。だが、愛斗の胸に秘めた熱い想いは、未だ言葉にできずにいた。
「この想いを伝えたら、彼女は……?」
星のように遠い存在だった彼女は、今はすぐ隣にいる。
だが、その距離は、決して縮まらないままだった。
愛斗は早苗が総裁選で総理になったので神様に
お礼を伝えるために神社へ参拝にいった。
メンバーは晃子と松沢みどり、山田えり子、片野さつき、
有沢治子他にも男性議員が多数いた。
お参りが終わり晃子とみどりと治子は歩いてる
と神社にいた男性が晃子に声をかけられ晶子はなんぱされた。
彼は晶晃子のファンらしい。
晃子は断っても諦めてくれずみどりと治子もとめにはいったが「おばさんには興味ない」と言われてあいてにされない。
晃子は嫌がってると男性はつきまとうと愛斗は助けた。
「やめてください嫌がってますよね」
愛斗は晃子を後ろにやった。
「部外者はひっこんでろほらどけ」
愛斗は殴られてた。
愛斗は殴られてからまた殴られそうになると
周りの客が警察呼びまふすよといったのでにげた。
逃げると愛斗は立ちがると晃子はお礼をいい
謝った。
「愛斗くん私のせいでごめんなさい」
「大丈夫ですよこのくらい平気です」
愛斗は晃子と話をしてみどりと治子にも心配してくれたのでお礼をいった。
お礼をいっから愛斗達は飲食店に移動。
移動してからお昼を食べて国会議事堂に戻った。
国会議事堂に戻り愛斗は晃子と話をしてから事務所にもどった。
事務所に戻り愛斗は仕事をした
晃子はその頃片野さつきといた。
晃子はさつきとコーヒ飲んでいた。
「さつき先輩胸が痛いです」
「え。がん検診うけたら」
「体は悪くないんですけど愛斗くん思うと胸が痛いです」
さつきは晃子が愛斗を好きな事に気づいて話をした。
「恋?私が?」
「うん」
「私乳がんだから愛斗くんに嫌われるかもしれない
そんなことならあきらめたほうがいいのかな」
「そんなことないよ がんでも関係ないじゃん
すきになっていいんだよ」 
「ありがとうございます」
晃子はさつきと話をしてからさつきは事務所から、
でた。
晃子は自分ががんで恋愛はあきらめていたが
さつきの1言で愛斗にアピールすることを決心した。 
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