いつか大人になった時
たまに目にする「大人になった時」は、多分子どもの頃の影響を大きく受けているのだと思う。

正直、周りの大人のせいにして良いと思う。
たくさんの出来事を周りの大人たちのせいにして生きていく方がずっと楽だ。
それに、それが事実なのだと思う。

大人はお前のせいだと言うのだろうけど、
正直、何年か何十年かしか生きていない子が、大人よりも正確な判断力があるとは思えない。
ある程度、大人の力というのは必要なのではないだろうか。

だから、大人になった時、周囲にいた大人を責めても良いと思うのだ。

しかし、ここで大切なのは、
それを「口に出さないこと」である。

それが「大人になった」ということではないだろうか。
本人に言わなければ、それは思ってないことと同じ意味である。

私たちはそうやって大人になっていくのだと思う。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

ひとりごと
散砂/著

総文字数/8,979

実用・エッセイ(その他)24ページ

問題児は座敷わらし
散砂/著

総文字数/6,562

青春・友情25ページ

ただ歩く。
散砂/著

総文字数/1,116

その他4ページ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop