本物の選択
勿論メンバー誰もがそんなに簡単に

売れるわけはないのは分かっていた。

そんな事百も承知だった。

しかし、そうは思っていてもあせりというのはある。

少しずつ開いていった感覚のズレを

焦りが後押ししてとうとうメンバーの一人が

自分の音楽性の違いを口にするようになった。

それを

俺も含めた他のメンバーも許さなかった・・・。



まだ若かったから








許せなかった・・・・・・・・
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