すれ違いの恋

゚・+★健斗>>唯★+・゚

その場面を飯島君が見てたなんて知らず私はその場でへなへなと座り込んだ。

『ホントに健斗と付き合っていいの?』そんな事を考えながら歩いていた。

前には夕貴君が・・・
「ゆ・・・ゆーき君?」
何か・・・いつもと表情が違う?

「夕貴く・・・「唯,付き合ったって?」

「え!」
「健斗て男と付き合ったんでしょ」
「あ・・・それは・・・」
「もういいよ!」
「ゆ・・・夕貴君っ」
私の言葉を無視して歩いて行った。

授業中も何度か夕貴君と目が合ったけど睨まれた・・・

「ただいまぁ」
「おかえり」

「はぁっ・・・」
部屋に行き,携帯を開けた。
新着メール一件
誰だろ。
[俺,夕貴だけど・・・
俺は・・・やっぱり
お前が付き合っても
好きって事には変わりない。
だから,いつでも
健斗ってやつと何か
あったら俺の所来いよ。
いつでも待ってるから・・・]
夕貴君・・・
ズキン

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