29歳新人女性弁護士 超イケメンハイスペックな先輩に溺愛されちゃいました♡
「いや、大変みたいだよ。たまに会うと、芸能人の悪口ばっかり言ってる。横柄だってね。下の姉は客室乗務員でさ。こっちも愚痴ばっか。むかつく客がいた、とか言って。あの二人は俺を吐き出し口にしてるな、確実に。まあ、二人ともいい歳して独身だから仕方ないけど」
そんなに優秀なお姉さんが二人もいるのか、とレイナは羨ましいような、後ろめたいような、複雑な気分になった。対して、自分の姉は、どういうことなのか。
「吹奏楽って、私、憧れてました。かっこよくて。でも私、音楽が苦手なんでとてもじゃないけど、入れませんでした。音楽だけじゃなく、美術も体育も家庭科も書道も、私はてんでダメなんですけどね」
家庭の話題に触れたくなくて、レイナは話を換えた。
「いや、あれもあれですごいみたいだよ。楽器の奪い合いがあるし、聞いてると意地の張り合いだよね。よく続けるよね、って子どもながら俺は思ったね」
「そうなんですね。藤川さんは野球部でしたよね?中高時代ですか?」
そんなに優秀なお姉さんが二人もいるのか、とレイナは羨ましいような、後ろめたいような、複雑な気分になった。対して、自分の姉は、どういうことなのか。
「吹奏楽って、私、憧れてました。かっこよくて。でも私、音楽が苦手なんでとてもじゃないけど、入れませんでした。音楽だけじゃなく、美術も体育も家庭科も書道も、私はてんでダメなんですけどね」
家庭の話題に触れたくなくて、レイナは話を換えた。
「いや、あれもあれですごいみたいだよ。楽器の奪い合いがあるし、聞いてると意地の張り合いだよね。よく続けるよね、って子どもながら俺は思ったね」
「そうなんですね。藤川さんは野球部でしたよね?中高時代ですか?」